~UTAGEユーザー必見!メール到達率をアップする基本対策~
こんにちは!UTAGEマーケティング活用ブログ「UTAGE-NAVI」編集部です。
UTAGEでメール配信を始めたばかりの方や、これから配信しようと思っている方にとって、とても気になるのが「迷惑メールに入ってしまう問題」です。
- 「メールを配信しても、相手に届いてない…?」
- 「Gmailで迷惑フォルダに入っていた…」
- 「開封率が全然上がらない…」
このような事態に心当たりはありませんか?
せっかく魅力的なメールを作っても、迷惑メールに入ってしまっては意味がありません。
この記事では、**UTAGEでメール配信を行う際に必ず押さえておくべき「迷惑メールに入らないための5つのポイント」**を、初心者にも分かりやすく解説していきます。
✅ 1. 「DKIM・SPF・DMARC認証」の設定を必ず行う
なぜ必要?
これらは「なりすましメールではありません」と証明するセキュリティ設定です。
UTAGEでは、自分で取得した独自ドメインとレンタルサーバーを使ってメール配信を行うため、これらの認証設定が“必須”になります。
- DKIM(ディーキム):メールに電子署名をつけて、送信者を証明する
- SPF:このドメインからの送信はOKですよ、という許可リスト
- DMARC:DKIMやSPFのチェック結果に応じてどう処理するかのルール
どうやって設定するの?
UTAGEの管理画面には「メール設定→認証設定」という項目があり、そこから自動生成されるDNSレコードをXサーバーなどのドメイン側にコピペするだけでOK。
設定後は、実際にテスト配信を行って、Gmailなどで「メッセージのソース表示」からDKIM=pass
などの記載があるか確認しましょう。
※参考記事:「セキュリティ強化!UTAGEログインURLの変更方法」や「DKIM設定方法」もチェック!
✅ 2. フリーメールではなく「独自ドメインメール」を使う
Gmail、Yahooメール、Outlookなどの無料メールアドレスでの配信は、迷惑メール扱いされやすいです。
UTAGEで配信するメールは、必ず「独自ドメイン」で作ったメールアドレスを使用しましょう。
例)
悪い例:utage2025@gmail.com
良い例:info@utage-marketing.com
これにより、信頼性が上がり、認証設定も正しく動作しやすくなります。
✅ 3. 配信内容に「スパム判定ワード」を含めない
迷惑メールとして判定されやすいキーワードが存在します。たとえば:
- 「今すぐ稼げる!」
- 「完全無料で手に入る」
- 「副業で月収100万円!」
こうした**“あおり系”の表現や、過剰な記号(!!!や絵文字連打)**を避けましょう。
NG例:
✨たった1日で10万円GET!!!今すぐクリックして無料登録✨
OK例:
あなたに役立つ情報をまとめました。ご興味があれば、以下をご覧ください。
特に件名と冒頭の文章はスパムフィルターに強く影響します。
誠実で自然なトーンを心がけましょう。
✅ 4. 「登録者の許可を得たメール配信」であること
迷惑メールに入る以前に、受信者が“誰かわからない人からメールを受け取っている”と感じると、高確率で迷惑フォルダ行きです。
そのため、以下を意識しましょう。
対策:
- フォーム登録時に「今後メール配信があること」を明記
- メール内に「登録解除リンク(配信停止リンク)」を必ず設置
- 差出人名と件名に【登録した覚えがある】と思わせる情報を入れる
例:
差出人名 → 「UTAGE講座事務局|〇〇」
件名 → 「【ご登録ありがとうございます】UTAGE活用マニュアルのご案内」
✅ 5. 定期的に「リストのメンテナンス」を行う
迷惑メールフィルターは「開封されていない・クリックされないメール」を送り続けていると、「興味のない配信」とみなされ、迷惑判定されやすくなります。
対策:
- 開封率が一定期間ゼロのリストを整理
- リアクティベーション(再アプローチ)メールで反応をチェック
- 配信対象を「興味がある人」に絞る
UTAGEでは、タグやラベル機能を使って、「1週間メールを未読」「直近でクリックあり」などのセグメント管理が可能です。
🌟 応用編:到達率をさらに上げるテクニック
- HTMLメールよりもテキストメールの方が到達率が安定
- 迷惑メールレポートツール(mail-tester.comなど)でスコア確認
- Gmailで実際にテスト送信→「迷惑メール解除」処理をしておく
✅ まとめ:UTAGEのメール配信で最も重要なのは「信頼構築」
迷惑メール対策の基本は、「送信者として信頼されているかどうか」です。
今回の5つの対策を押さえておくだけで、UTAGEでのメール配信の成果は大きく変わります。
🎯 迷惑メール対策 5つのポイントまとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
① DKIM・SPF・DMARC認証 | 配信者の正当性を証明し、なりすまし防止 |
② 独自ドメインメールを使用 | 無料アドレスではなく、自社ドメインで信頼感アップ |
③ スパムワードを避ける | 件名や文面に過剰な表現はNG |
④ 配信同意&解除リンクの設置 | “許可を得た配信”で安心感を与える |
⑤ リストを整理・セグメント配信 | 開封されない配信は迷惑扱いされやすい |