こんにちは!UTAGEマーケティング活用ブログ「UTAGE-NAVI」編集部です。
UTAGE(ウタゲ)は、LINE・メール・決済・会員サイトなどを一元管理できる、マーケティングオートメーションツールです。
機能が豊富で非常に便利な反面、管理画面にアクセスされる=ビジネスの中枢が見られてしまうリスクもあります。
そのため、「ログインURLのカスタマイズ」は非常に重要なセキュリティ対策のひとつです。
この記事では、
- なぜログインURLを変更する必要があるのか
- 実際の変更方法(画像付き解説)
- 注意点や活用アドバイス
などを初心者向けに丁寧に解説していきます。
🔐 なぜUTAGEのログインURL変更が必要なの?
UTAGEでは、構築後の管理画面にアクセスする際、初期状態では「https://app.utage.systems/ログインキー」形式のURLが付与されます。
しかしこのURLは、予測されやすい構造になっているため、第三者に推測されてしまうリスクがあります。
✅ ログインURLがバレると何が起きる?
仮にログインキーを知られた場合、パスワードが突破されれば以下のようなリスクが発生します。
- 会員情報や売上データが盗まれる
- 配信済みLINE・メールが見られる
- コンテンツやページが改ざんされる
- 商品や講座が勝手に販売停止される
つまり、ビジネスの心臓部に踏み込まれるような危険性があるということです。
🛡 変更することで得られる3つの安心
ログインURLを任意の文字列に変更することで、次のようなメリットが得られます。
- URLの推測・総当たり対策になる
→ 第三者が勝手にログインURLを見つけることが困難に。 - 社内やチーム内だけに限定した運用がしやすくなる
→ 社内マニュアルに限定URLを記載し、セキュリティ管理が容易に。 - 複数ツールを使い分ける場合も管理しやすくなる
→ 各プロジェクトごとにログインURLを分けて管理可能。
🛠 UTAGEログインURLの変更方法(画像なしテキスト版)
では、実際にUTAGEでログインURLを変更する手順を説明していきます。
🔹 Step1:UTAGE管理画面にログイン
まず、現在の管理者ログインURLにアクセスし、メールアドレスとパスワードでログインします。
🔹 Step2:「システム設定」メニューに移動
左側のメニューから、以下のように進んでください:
コピーする編集する管理画面メニュー → アカウント設定 → システム設定
ここでは、UTAGEのシステム全体に関する設定を変更できます。
🔹 Step3:ログインURLのカスタマイズ
システム設定画面内に「ログインURL変更」または「ログインキー変更」などの項目があるので、そちらをクリック。
初期状態では、
arduinoコピーする編集するhttps://app.utage.systems/abcd1234
のようなURLになっていますが、「abcd1234」の部分を任意の文字列に変更できます。
例:
arduinoコピーする編集するhttps://app.utage.systems/mybusiness-login
🔸 ポイント!
- 半角英数字・ハイフン(-)のみ使用可能
- 会社名やプロジェクト名+loginなどで管理すると分かりやすい
- 推測されにくい単語を使用するのがセキュリティ的にはおすすめ
🔹 Step4:保存して完了!
新しいログインキーを入力したら、画面右下の「保存する」ボタンをクリック。
※変更後は、古いURLではログインできなくなります!
ブックマークや社内マニュアルも必ず変更しておきましょう。
⚠ ログインURL変更の注意点
ログインURLを変更する際は、以下の点に注意してください。
① パスワードと同時に管理する
ログインURLを変更しても、パスワードが弱ければ意味がありません。
英数字・記号を含む12桁以上の強力なパスワードを設定しておきましょう。
② チームメンバーに周知する
URL変更後は、共有しているメンバーに新URLを忘れず通知しましょう。
特に複数人で運用している場合はマニュアルやGoogleドキュメントで記載しておくのがおすすめです。
③ パスワードマネージャーで管理
新しいURLを覚えておくのは大変なので、「1Password」や「LastPass」などのパスワード管理ツールに登録しておくと便利です。
💡 ワンポイントアドバイス:より強固にするには?
UTAGEのログインURL変更以外にも、下記のようなセキュリティ対策もおすすめです。
- Googleアカウントとの二段階認証
- IP制限設定(上級者向け)
- 管理者アカウントのログイン履歴確認
- パスワード定期変更(3か月に1回目安)
🎉 まとめ:ログインURLの変更は、今すぐやっておくべき!
UTAGEは非常に便利なマーケティングツールですが、その分狙われやすいツールでもあります。
初期設定のまま放置せず、ログインURLは必ずカスタマイズしておくのが、安心・安全の第一歩です。
👇 本日中にやっておくべきチェックリスト
- ログインURLをカスタマイズしたか?
- 強力なパスワードに設定したか?
- チームメンバーに新URLを共有したか?
- パスワードマネージャーに保存したか?
UTAGEは構築さえしてしまえば、売上や業務効率化を一気に伸ばせる強力なツールです。
だからこそ、入口であるログイン画面の管理は最重要課題といっても過言ではありません。
今すぐURLを変更して、万全の状態でUTAGEを活用していきましょう!