タグ・ラベルの違いと活用方法

タグ・ラベルの違いと活用方法

~UTAGEでの管理・配信がラクになる仕組みを徹底解説~

  • タグとラベル、何が違うのかよくわからない…
  • タグの数が増えて管理がごちゃごちゃに
  • ラベルって何のために使うの?

こんにちは。「UTAGE-NAVI」編集部です。

UTAGEを活用するうえで避けて通れないのが「タグ」と「ラベル」の使いこなしです。

この2つをうまく活用できれば、
配信の出し分け・管理・分析が一気にスムーズになります。

🔍タグとラベルの違いとは?

項目タグラベル
概要ユーザーごとに付く属性情報管理者が使う分類ラベル
付与対象各ユーザー各タグ(タグにラベルをつける)
主な用途行動・属性に応じた自動化タグの分類・整理
表示ユーザーのプロフィール上に表示タグ管理画面に表示

🔹タグとは?

ユーザーに対して自動 or 手動で付けられる属性情報です。

たとえば、以下のような行動や回答に応じてタグが自動で付きます。

例:

  • 「セミナー申込フォーム」を送信 → セミナー参加タグが付く
  • LINEで動画をクリック → 動画視聴タグが付く
  • アンケートで「男性」を選択 → 男性タグが付く

タグはこのように、ユーザーの行動履歴や属性情報を蓄積するものです。

そして、このタグを使って配信の出し分けや、温度感の見極めを行います。

🔹ラベルとは?

ラベルは、タグを管理するための分類ラベルです。
たとえば「行動タグ」「属性タグ」「興味関心タグ」など、
タグをカテゴリー分けして整理するためのものです。

UTAGEを使い込んでいくと、
100個以上のタグが増えることも珍しくありません。

そこでラベルを活用すると、タグ管理がとてもラクになります。

🛠活用シーン別:タグとラベルの使い方

シーン①:セミナー参加者をフォロー配信

▼活用タグ例

  • セミナー参加者タグ
  • 未購入者タグ

▼シナリオ出し分け

セミナー参加者 かつ 未購入者 に対し「限定オファー」を配信!

シーン②:ユーザーの属性で配信内容を出し分け

▼フォームで属性取得

「あなたの業種は?」の回答に応じて以下のようにタグ付与:

  • コーチ業タグ
  • 講師業タグ
  • 美容業タグ

▼配信シナリオ

→ 業種ごとに刺さる事例・導線を個別に出し分け可能!

シーン③:タグ管理が煩雑になってきたら…

▼タグのラベル整理例:

ラベル名含まれるタグ例
属性タグ男性 / 女性 / 主婦 / 経営者 など
行動タグメール開封 / 購入 / 動画クリック など
興味タグSNS集客 / メールマーケ / 動線設計 など

このように「ラベル」をつけておくと、
あとで検索・分析・一括削除などがしやすくなります。

🎯タグ活用のベストプラクティス

✅1. タグ名はシンプル&わかりやすく

  • ✅ 良い例:セミナー参加者 / 購入済み / 動画未視聴
  • ❌ 悪い例:202304セミナー参加フォームからの登録者タグ

👉 チームで使う場合にも「見てすぐわかる」命名に!

✅2. タグは自動付与が基本

UTAGEでは「フォーム送信」や「クリック」などの行動に応じて自動タグ付けが可能です。

人の手で管理するより、
「ユーザーの動きで自動でタグがつく」仕組みを作るのが理想です。

✅3. 定期的にタグとラベルを整理する

  • 使っていないタグは削除・統合
  • ラベルを見直して分類を簡略化

👀 どのタグが配信・分岐に使われているか?を確認しながら管理を行いましょう。

📘まとめ:タグとラベルを使いこなして、運用ストレスをゼロに!

用語役割運用のコツ
タグユーザーの属性・行動情報命名ルールを統一、自動付与が基本
ラベルタグを整理するための分類名ジャンル別に分けて管理を効率化

UTAGEを長く使うなら、
「タグ設計の考え方」=仕組み作りの土台です!

最初から正しく設計しておけば、
将来的な自動化・分岐設定・データ分析が圧倒的にスムーズになります。

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