UTAGEでのユーザー属性による分岐設定の仕方

UTAGEでのユーザー属性による分岐設定の仕方

~1人ひとりに合ったメッセージを、自動で届ける方法~

  • 一斉配信では反応が薄く、売上につながらない
  • 購入者と未購入者で配信内容を分けたいけど、どうやれば?
  • 属性別に出し分けしたいが、自動化の仕方がわからない…

こうした悩みの解決に欠かせないのが、
UTAGEの「分岐設定(条件分岐)」機能です。

こんにちは。「UTAGE-NAVI」編集部です。

UTAGEでは、ユーザーの属性や行動に応じて、
配信するシナリオやメッセージを自動で切り替えることが可能です。

🧠UTAGEでできる「分岐」の種類

UTAGEで設定できる分岐は、主に以下の3パターンです:

分岐の種類利用目的
タグ分岐「購入者タグ」「女性タグ」など属性・行動の切り分け
スコア分岐スコア60点以上→ホット配信興味度・行動量の可視化
回答分岐性別や希望商品などの回答パーソナライズ配信の実現

🎯なぜ分岐が必要なのか?

人によって、ニーズや温度感はバラバラ。

  • Aさんは購入済み → サポート案内を出すべき
  • Bさんは検討中 → 成功事例や特典で背中を押すべき
  • Cさんは初対面 → 教育と信頼構築が必要

全員に同じ配信をしていては、刺さらないどころか嫌われてしまうことも…。

UTAGEでは、タグやフォーム回答に応じて適切な内容だけを届けることができます。

🛠具体的な分岐設定の流れ(UTAGE画面での手順)

🔹ステップ①:タグや回答で属性情報を取得

例1:タグの付与方法

  • フォーム送信完了時に「セミナー参加者」タグを自動付与
  • 購入完了時に「購入者」タグを自動付与

例2:回答フォームによる属性取得

  • 「あなたの業種は?」
     → 回答に応じて「コーチ業」「講師業」などのタグを付与

🔹ステップ②:シナリオ内で条件分岐を設定

UTAGEのシナリオ編集画面にて、
「条件分岐ブロック」を挿入し、以下のように設定します:

分岐設定例:

  • 条件:タグ「購入者」がある場合
     → サポートシナリオへ移動
  • 条件:タグ「購入者」がない場合
     → 教育+オファーシナリオを継続

UTAGEは「条件が一致すれば次のシナリオへ自動ジャンプ」してくれるため、人の手を介さずに属性に合った動線が構築可能です。

🔹ステップ③:分岐後のシナリオを個別に設計

それぞれの分岐先で、対象に合った配信を作成しましょう。

例:

  • 購入者向け:お礼メッセージ+活用ガイド+フォロー動画
  • 検討者向け:他人の成功事例+限定特典+申込案内
  • 初心者向け:講座の必要性+無料ノウハウ提供

📚よく使われる属性分岐パターン

属性項目タグ or フォーム回答分岐内容の例
性別回答フォーム「女性」女性限定セミナー案内を配信
興味分野タグ「SNS集客」該当講座を優先案内
登録経路タグ「Instagram」経路別の自己紹介を出し分け
購入状況タグ「未購入」オファー+特典付き案内
行動量スコア60以上限定キャンペーン配信

✅UTAGEで属性分岐を成功させる3つのポイント

① 分岐は「タグ設計」が命

➡ 属性情報を集めるタグを整理・明確化することが第一歩

② 無理に分岐しすぎない

➡ 初心者は「購入者/未購入者」「興味別」くらいから始めるのがおすすめ

③ フォームやクリックで自動付与

➡ アンケート回答やクリックで自動タグ付与ができれば負担ゼロ

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